事実だけを語れ 大津市(市民部)

「市民センター機能等のあり方」説明会

                     9月16日(祝)  19:00~21:00近く

住民140名近くが参加して、市の説明に対する質疑応答、意見が交わされました。住民の疑念が少しでも解消できれば良かったのですが、期待に添うようにはならず、むしろ対立が際立ちました。8月21日発表された修正案で支所職員に生涯教育専門員1名が復活されましたが、これは飽くまで一時的な妥協案。小野学区で言えば支所長1名と、午前9時~午後3時までの勤務という変則的な労働条件で制約された任用職員が1名という2名体制の基本案に変化はなく、極めて劣悪な労働環境と住民サービスの劣悪化は避けようがありません。学区自治連合会は他学区のほとんどが望んでいるように、支所の現体制の維持を強く要望しています。
今後も連続的に説明会を開催し、要望を続けます。

わたしたちの「市民センター機能等のあり方」 

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事実だけを語れ

説明会でも、また市議会の特別委員会でもそうだった。大津市は客観的に事実を語らず曖昧な表現をして、意図に誘導するような説明をすることがある。例えば、コミュニティセンターの取り組みについて、この3年をかけてわずか7自治連合会しか試行に参加していないという事実には触れないようにしている。「コミュニティセンター化を熱心に推進しているところがある」と説明する。約40%の自治連合会が現状のままの公民館が良いと考えているのを知りながらそのことには触れようとしない。現実を無視することに慣れているようである。事実だけをもって理想を語りたいものである。