「寄贈桜」と「緑の募金苗木還元」の植樹

令和3年2月下旬から3月上旬にかけて、滋賀県緑化推進会の交付を受けた「桜の苗木」(ソメイヨシノ・山桜・おおしま桜)31本を、妹子公園と小野小学校東のり面に植樹しました。
「寄贈桜」とは、滋賀県緑化推進会が「滋賀をサクラの名所」にと企業に協力を呼びかけている事業です。
関西みらい銀行「緑と水の基金」と琵琶湖汽船の2社が寄贈され、希望のあった施設や公園、沿道などに植樹されています。
また、同時に同推進会交付の「緑の募金」還元苗木(ヒラドツツジ・ドウダンツツジ等)を、大津市より103本を妹子公園と遊歩道グリーンベルトに植樹しました。特に妹子公園東展望台は危険防止の柵替わりを兼ねています。
この事業は、妹子公園と小野小学校一帯を「桜の森」と位置付け「桜の森の中の小学校」「桜の森の中の公園」を目指し、有志と内田前自治連合会長の協働により自治連合会外部活動として、「桜を植える会」を立ち上げました。
一昨年に所期の目標を達成(桜を約150本新規植樹、既存の桜と合算して約300本強)により「桜を植える会」は発展的に「桜を守る会」に衣替えをして内田氏より「水一をきれいにする会」に害虫駆除と消毒及び立ち枯れ補充や新規植樹等の任務を引き継ぎました。
そして今回の植樹事業は、「水明一丁目自治会」と「水明一丁目をきれいにする会」の協同事業として実施しました。
『私たちのまち』は10年前より明らかに美しくなっています。さらに10年経てば小野小学校・小野妹子公園一帯は時に桜花爛漫の世界に変貌することでしょう。曼荼羅山では小さな自然を楽しむ散策者が多くなっていることでしょう。以前に増して、歩道で除草する住民の姿を見かけることになるでしょう。自分自身やひとを思いやるこころの現れのひとつと言えるかも知れません。
そしていつしか、
『子どもたちの元気な声が聞こえる 明るく元気で 住みつづけたくなるまち』
づくりにつないでいければと思います。

水明一丁目をきれいにする会