大津市民センター再編 全支所機能存続へ

大津市が示す「市民センター機能等のあり方実施案」は市のHPで確認することができます。
http://www.city.otsu.lg.jp/material/files/group/145/20190201simincenterkinoutounoarikata.pdf
昨年末、大津市は支所の人員削減案を作成し、本年2月「実施案」を提示しました。
2024年まで全ての支所を残すというもので、一時胸を撫でた人もいるようですが、すぐその本質に気づくことになります。
小野学区についてみれば、この4月から職員が6人から4人に削減され、更に来年度には2人(支所長と任用職員)だけになるといいます。加えて窓口は午前9時~午後3時に短縮されます。それがどのような労働環境であるか、仕事をこなしたことのある人なら誰でも容易に想像できるでしょう。また、何を企図しているのかも洞察することでしょう。二人だけで支所機能を果たせるでしょうか? 結局支所を統廃合つもりでしょう。耳慣れない言葉が多くて理解できない人もいることでしょう。災害が発生したとき誰もが被害を最小限に抑えようとするでしょうが、新しい市民センターではどうなるのでしょうか? 対策本部に位置づけられる初動支所班(支所職員以外の、5名の市職員)が支所長と連携して地域の自主防災を育成、支援し、自主防災組織や市民センター指定管理者(まちづくり協議会)の役割分担と連帯強化に努める、といいます・・・・・等。 ムッ? またしても住民に丸投げするつもり・・・・?(U)