見本

長野県は3日、改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく休業要請を受けながら営業を続けてきた上田市と塩尻市のパチンコ店2店が、同日で営業を休止し、4日から6日まで休業を決めたと明らかにした。
休業する2店は、上田市踏入の「PACHINKO&SLOT KING会館上田店」と塩尻市広丘高出の「PACHINKO&SLOT KING塩尻店」。
県などによると、県の担当者らが両店舗側とやりとりする中で、3日に休業を決断したと把握した。県外から来店客が増え、感染リスクが高まったことなどが休業の理由という。店舗には休業を知らせる看板も設置された。県は4日以降、両店舗が実際に休業しているか確認する予定という。
県は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、遊興・遊技施設や劇場などに対し、4月23日から5月6日までの休業を要請した。営業を続けた両店の店名を公表したうえ、さらに営業する場合はより強い「指示」を出すことも視野に検討していた。